OvertureDay2009レポート

香川県の小豆島でオリーブや果物などを栽培する、井上誠耕園では、自家栽培の作物を使ったオリーブオイル、化粧品、ドレッシングやジャムなどを通信販売している。従来は、新聞広告とダイレクトメールが主力媒体であったが、数年前よりウェブに注目し、2007年9月からインターネット通販に本腰を入れ、スポンサードサーチを活用している。「インターネットに本腰を入れたのは、本当に求めている人に商品を届けたかったから。その方法として『検索』という“キーワード"を重視する方法に注目しました」と三代目園主である井上智博氏は語る。

スポンサードサーチ導入後の三カ月にわたり、クリック数、アクセス数などを見ながらキーワードの検証を実施。入札価格にはこだわらず、あくまでも顧客から選ばれるキーワードを重視して選定した。同時に、広告テスト機能を使って広告文の検証も実施。どのような広告内容にウェブユーザーが興味を示すかを徹底的に分析した。

導入から8カ月後には、ウェブ経由の新規顧客の獲得数が最高で1.5倍に、通信販売全体における新規顧客の比率も、スポンサードサーチ経由が30%以上を占めるようになった。また賞味期間が短いなど旬の果物など、印刷を使った通販では取り扱いが難しかったが、スポンサードサーチによって迅速に広告出稿でき、最適な時期を逃さず出荷できるなどのメリットも生まれたという。


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