OvertureDay2009レポート

レストラン「mitte」及び「knaben」を運営する賑屋では、それぞれの戦略・予算に合わせた活用・分析を徹底するため、各店舗でそれぞれレストランとウェディング、計4 つのアカウントを運用している。レストランのサイトは一週間を通じてアクセス数に大きな変化がないのに対し、ウェディングの場合は週末にアクセスが集中するなど、顧客動向が大きく異なるためだ。

スポンサードサーチの効果はレストランにおいて着実に現れてきているという。来店の経路分析によれば、ウェブ経由の来店者が全体の30%に迫っている。「レストランでは、紙媒体にかけていた広告費を、すでにウェブへとシフトしました。特にスポンサードサーチには、最も大きな比重をかけています」とゼネラルマネージャーの山中扇氏。

「mitte」ではケータリングサービスも提供しているが、展示会やパーティーなど、法人を対象としたサービスが中心。そのため、一般向けのケータリングサービスと区別できるようなキーワードを設定するとともに、広告文でも差別化を図っている。また、広告の余計なクリックの削減を目的として、広告のタイトルや説明文に地名を入れたり、複合キーワードの登録時には、キーワードの順序が入れ替わっているとクリック単価が異なる点にも配慮している。 ウェディング事業はサイト経由の問い合わせは2 ~ 3倍に増えてはいる。この問い合わせが成果に結び付くよう、効果的な運用方法を探っていきたいという。